見出しボタン  サムテック(SUMTEC)Linux・Web技術・クラウドインフラ基盤に関するソリューション事業とは?

  1. 既に公正にISO/IEC国際標準規格化されていて信頼性が高いだけでなく、その時々の業務・技術上の課題の変化に応じて自由自在にプログラムソースコードを
    改変・代替することにより他人・他社との技術的な差別化を探求できる 「Linux Standard Base (LSB) = Linuxカーネル」 のメリットを活かして、
    低価格・高性能で情報漏洩リスクに強いWebサービスと要塞ホストを求める企業・個人事業者のニーズに合ったICTインフラを構築し提供する。
  2. 最新のオープンソース基盤技術についての調査研究と実装を通じて、技術ニーズの変化にフレキシブルに適応できるシステム構築および開発環境構築を行ってゆく。
    ユニファイド・コミュニケーション(UC)環境でのスマートフォン・タブレット端末・スマートTV・メディアストリーミングAV機器の利用や、
    アプリケーションの利用がクラウドサービスへ移行してゆく 「脱ノートパソコン」「モバイルクラウド」 時代のニーズに合った ICTソリューション を提供する。
  3. Linux + Windows のハイブリッド技術をベースに概要設計・詳細設計から構築・テストまで一貫して完全内製で作り込むことで自社データセンター・クラウドインフラ基盤の運用にかかる
    オペレーションコストを可能な限り低減してゆく。
    これにより、ハードウェア・ソフトウェアに高額な新規投資 / 固定資産計上することに対するユーザーのリスク不安を解消する代替システムを提案してゆく。
  4. さらに、Linuxオープンソース技術 を駆使してこれらのICTシステムを独自開発し構築する効果・メリットを、一般ユーザーに浸透させ普及してゆくことを目指す。
    特に、一般的に「技術的に敷居が高い。」と信じられている Linuxベースのシステム構築・開発環境構築を、シンプルな手法で行うことに重点を置く。
  5. また、これらLinuxサーバーオープンソース技術Web技術クラウド基盤技術を用いた自社インフラとサービスを通じて入手される世界最先端の技術情報を多岐にわたりムダなく利用者に提供し、
    ICT(情報通信技術)インフラの効率的な研究開発の促進に貢献する。
  6. 営利追求とユーザーのニーズとの間に見え隠れするギャップに常に配慮し、両者のバランスを重視したICTカンパニーとして存続してゆく。

*  Linuxカーネル / Linux OS について

Linuxカーネルに関する国際標準規格 ISO/IEC 23360シリーズ(2006)

見出しボタン 事業内容

Linuxサーバーを基盤とした要塞ホスト・クラウドインフラの構築に関するSI 【システム・インテグレーション】 事業
スマートフォン・スマートTV・メディアストリーミング向け Webサイトの制作・モバイルWebアプリ開発
スマートフォンタブレット端末によるシステム構築と アンドロイド 【AndroidTM】 携帯アプリケーション開発環境の構築
Linux技術情報(英語)の翻訳・通訳サービス
パソコン向けホームページ作成と、WEBサーバー上でのホームページ公開の技術サポートサービス

見出しボタン 当事業を担当する責任者

サムテック取締役Linux・クラウドサービス事業部長

Linux・クラウドサービス事業部 取締役 小林 創太郎

見出しボタン 自社ブランド [PB] 基盤サーバの製品ラインナップ -

製品の特長

サムテックでは、長期間にわたりアップデートなどのサポートが受けられる企業向け有償Linux もしくは サポートは受けられないコミュニティ版無償Linuxと
PCサーバ機を正規のルートを通じて入手した後、これらのソフト・ハードをベースに自社ブランドサーバーを商品化するために蓄積してきた技術ノウハウを駆使して
Webサーバー【企業HPや広告WebアプリのWeb配信 / 社内外からのアップデート情報アクセス共有向きのコンテンツ管理システム / 自社専用SNSやネットショップの
開発などの用途】 および ファイル共有サーバーをカスタマイズ構築しております。
そして、これらのサーバー製品をコア基盤にしてお客様の抱える業務課題のヒアリング結果をもとにシステム設計・提案を行い、
最終的にお客様のお手元へと ダイレクトに販売 または、月額レンタル料金 もしくは リース会社所定のリース料 にて再販もしくは貸し出しております。
ご使用中のWebサーバーOSの種類 (より安全なLinux / UnixとWindowsのどちらで稼働しているのか) やサーバー全般のセキュリティー対策についての不安、
または、ご使用中のサーバーにハッキング攻撃・ウイルス感染・データ消失などの問題が発生した後のサポートコールセンターによる電話での対応への不満に対して、
弊社ではエンジニアの出張・現地調査によりお客様のネットワークインフラ環境や現状を詳細に把握した上で堅牢なセキュリティ対策を実装したサーバーの導入を提案し、
導入後に具体的な防御効果が見える形でのソリューションを提供しております。

その一方で価格につきましては、可能な限り手頃なレンタル料金・販売価格にて提供してゆく方針をとっております。
また同時に、アプリケーション機能の制約が複雑で高度な自社業務ニーズには必ずしもマッチしない、
もしくはソフトの不法ダウンロード・情報漏洩・データ喪失リスクの技術的課題が残る パブリック・クラウドコンピューティングの短所 を克服し
より安全安心な自社プライベートクラウドインフラ基盤を構築し利用を提案してゆくことを念頭に、事業展開を行っております。

製品の概要

SUMWEB【LAMP環境Webデータベースサーバー : CMS(コンテンツ管理システム)などPaaSクラウドの基盤技術】

常にウイルス感染とサイバー攻撃のリスクにさらされているインターネット公開用のWebサーバー・クラウド基盤サーバー構築の基本ソフト(OS)として
ウイルス感染リスクが極めて低くセキュリティ面で堅牢な Linux OS を利用することによって、
パブリックCMSSNS / ネットフォーラムサイトの企画・運営 を行ったり、ホームページや Webアプリを公開してメンテナンス管理してゆくことができます。
当然ながら、DrupalなどのCMSソフトをインストールして構築したPaaSクラウド基盤サーバー上で整理しインターネットに公開するデジタルコンテンツ
(文書ファイル・Webアプリ・画像・動画・音声データなど)は、外出先のUE (スマートフォン・タブレット端末・ノートPC)からいつでもアクセスして検索可能です。
また一方で、専ら社内・自宅オフィスのみのアクセスに限る非公開イントラネットサーバーとしても活用できます。これによりさまざまな社内情報を整理・検索するための
Webデータベースや 社内電子会議のフォーラムもしくはお知らせの配信を容易かつスピーディに行う社内CMS(社内情報コンテンツ管理システム)を、社内や自宅に構築できます。
他にも、ホームページによりダイナミックな動きを与えるために JavaScript/jQueryもしくはPHPスクリプト(セキュリティが向上してきており、使用言語として推奨されます。
もしくはCGIスクリプト(セキュリティ上の脆弱性が多く、現在ではあまり使用が推奨されません。)でコーディングし制作するWebアプリの開発テスト環境用サーバーとしても
効果的に活用できます。
【 現在サムテックでは、MySQL / PHP 上で動作する コンテンツ管理システム Drupalブログ作成ツールWordPress および リレーショナルデータベース開発・管理環境 phpMyAdmin
自社開発により構築し、制作した JavaScript/jQuery Webアプリ の動作確認テストとインターネットへの配信を随時行っております。
- 悪意ある他者からの監視とユーザーID・パスワードの奪取を未然に防ぐために、アップロード転送にはオープンソースのSFTPモジュール - vsftp を使用しております。
制作した動画スクリプトやHTML5ビデオタグ動画により動的な振舞いを実装したホームページ・ブログのテストソースコードを大量で頻繁かつより安全にアップロードする必要があり
共有ホスティングサーバーへの負荷のかけ過ぎによるシステムダウンのリスクに悩まされている方、
もしくはアップロード転送をFTP平文転送からより安全なSFTP暗号化転送に移行したい方には、最適なWebサーバーとして特にお薦め致します。
また、事業部門・中小規模企業・SOHO個人事業主のお客様は、当サーバーをデータセンターもしくは社内や自宅に設置することにより、
先に触れましたコンテンツ管理システムやブログ作成ツールやネットショップなどを運用するためのPaaSクラウド基盤を自社で構築することができます。

SUMWEB起動メニュー SUMWEB構成

SUMWEBサーバー起動メニュー画面

SUMWEBサーバー構成

SUMFILE【ファイル共有サーバー】

オフィスや自宅イントラネット内で、文書ファイル・社内情報を異なるOS(Windows / Mac / Linux)を搭載しているパソコンの間で共有することができるサーバーです。
Windowsサーバーを使っての作業ファイル共有とは異なり、Windows / Mac / Linux すべてのクライアントパソコンからのファイルの共有とファイルの更新を
クロスプラットフォームのネットワーク環境で実現できる点が特長です。
また、作業ファイルを仕分け分類してユーザー単位またユーザーが属するグループ単位にアクセス権(読み書き権限)を設定できるため、文書ファイル・社内情報を
ユーザー毎・部門毎に厳密にセキュリティ管理することができます。
その一方で、当サーバーが予約スケジュールした時刻に全ユーザーの作業ファイルを集中自動バックアップするため、ユーザーの方々は手間のかかる
個人個人でのデータバックアップ作業から解放されます。
バックアップした作業ファイルは、当サーバーに外付けでUSB接続するハードディスク、もしくは待機用サーバー(バックアップ/ミラーリング用)に自動的に同期保存するため、
本番稼働用サーバーに障害が起きた場合でも速やかにファイル共有業務を復旧することが可能です。
更には当サーバーは、音楽ファイルや映像ファイルを家庭内のLAN上で共有するマルチメディアサーバーとして活用でき、娯楽面でも威力を発揮します。
またセキュリティ面では、Linuxサーバーに感染するウィルス・ワーム・スパイウェアの数は非常に少ないのが実情の中で、
感染により引き起こされるデータ損失・情報漏洩のリスクを軽減し、安全で安心なファイル・データ管理を行えます。

例えば、SUMFILEサーバーのこんな便利な使い勝手が私たちの日々の社内業務に役立っています 。。。

  • 創業以来これまでに Windows 2000 / Windows XP / Windows 7 のパソコンを使って作成し蓄積してきた社内ファイル(技術情報・経理情報・経営情報)を、
    その後に導入した Windows 10・Mac OS のパソコンが混在する現在のクロスプラットフォームな環境において問題なく共有・更新して活用している。
    Windows 7 と Windows 10 のパソコン導入にともなう社内システム基盤上の周辺機器の買い換えやアプリケーションソフトのアップグレードのコストを
    最小限(ほぼ0)に抑えることができた。
  • 個々の業務内容に適したパソコンOS(Windows、Mac OS、Ubuntu Linux)を時宜に応じて自由に選択して使いながら、真にシームレスに社内情報を活用するのに
    大変役立っている。
  • Windows ライブラリ機能の高速ファイル検索を活用して、これまで作成し蓄積してきた SUMFILEサーバー上の社内ファイル・社内情報から
    必要なファイル名や情報をすばやく探し出して活用している。
  • 悪意ある者が自社のWebサイトに対してボットウイルス・マルウェアを感染させたり、サイトを乗っ取ったりする危険から常に身を守らなければならない。
    また、感染することにより、自社のWebサイトへアクセスしたユーザーのパソコンが二次感染して情報漏洩の被害を与えてしまったり、
    ボット化されてしまった社内サーバーが悪意ある者に自由に遠隔コントロールされて情報を引き出されてしまうことは絶対に避けなければならない。
    そのための有効策として、脆弱なセキュリティーホールを生む原因となるGUI(Window)を一切使わない環境で堅牢なLinuxサーバーをカスタマイズ構築した上で、
    Webプログラミング作業用にはWindowsパソコンを一切使わずウイルス感染のリスクが低くてグラフィックス機能が高い Mac OS のパソコンを使用している。
    また、Webプログラミング作業中は、Office Mac を活用してエクセル・ワード・パワーポイントの社内共有ファイルへアクセスしている。
    作成した社内共有ファイルを SUMFILEサーバー上に保存しているので、ユーザーが Mac OS や Ubuntu Linux のパソコンを使用している時でも、
    Windows 7 および Windows 10 で作成した社内共有ファイルに何ら支障なくアクセスして共有・活用できている。
  • Office文書のみならずこれまで蓄積してきたPDF文書をSUMFILEサーバー上に保存することにより、Windows 7、Windows 10、Mac OS、Ubuntu Linux など
    全てのユーザーPCの間でのスピーディーな文書検索と閲覧を実現している。
  • 長年にわたって設計してきた各種の高周波共振器のVisio設計図面を、Windows 7、Windows 10 のユーザーPCの間で共有して設計変更・確認する作業が
    効率的に行える。
  • 写真・静止画像ファイルを SUMFILEサーバー上に保存しているので、Mac OSパソコンの「プレビュー」やiPhoto を使ってインポート処理した画像ファイルを、
    Windowsパソコンのペイントブラシや Ubuntu LinuxパソコンのGIMP を用いて、何ら支障なく共有して活用している。
  • 動画ファイルを SUMFILEサーバー上に保存しているので、Windows、Mac OS、Ubuntu Linux 全ての動画プレーヤー上で何ら支障なく再生し活用できている。
  • 現存するコンピュータウィルス・スパイウェアやマルウェアが非常に少ないという点に加えて、
    セキュリティ上の致命的な弱点となるGUI(Window)を一切使用しない Linuxサーバーのメリットを活かしながら、
    Netfilterベースの強力なファイアウォール機能を実装して外部からの不正アクセスや不正パケットの監視を詳細に行ったり、管理者ユーザー権限でのログインを
    極力許さないようにカスタマイズしている。
    情報漏洩のリスクを極小化したファイル共有サーバーとして安心して活用できている。

SUMFILEサーバー起動メニュー SUMFILE構成

SUMFILEサーバー起動メニュー画面

SUMFILEサーバー構成 (サーバー本体とサーバー上の外付ハードディスク)

見出しボタン サーバーやパーソナルクラウドNASを自社構築して公開するための必要環境について

データセンターもしくは社内や自宅内にオンプレミスでWebサーバーやファイル共有サーバーもしくはパーソナルクラウドNASを設置したい場合、
設置場所の種類(データセンター・一般オフィス・自宅・自宅SOHO)に関わらず、サーバー・パーソナルクラウドNASに割り当てることが可能な
 LAN側 (イントラネット側) の空きIPアドレス1個が必要 です。

例: 192.168.1.10 , 192.168.11.20 など

また、 自宅・自宅SOHO・小規模オフィスでLAN側の空きIPアドレスを確保するには、以下の回線と機器構成が必要 となります。

NTTフレッツなどの光回線やADSL回線
光回線終端装置またはVDSL集合宅内装置(光回線の場合)、またはADSLモデム(ADSL回線の場合)、または壁面LANポート
上記の機器にLANケーブルを介して直結する、無線LANルータまたは有線LANルータ
通常LANルータに付属している、ルータの設定を行うための管理ソフト

以上の環境が確保できればルータを設定するための管理ソフトを使って、ルーターがサーバーやパーソナルクラウドNASにLAN側の空きIPアドレス1個を割り当てるように
設定することにより、社内・自宅WEBサーバーやファイル共有サーバー・パーソナルクラウドNASを構築できます。
さらには、構築したWEBサーバーをDMZ側に移すことにより、ホームページ・ブログ・コンテンツ管理・Webアプリ・SNSのインターネットへの公開を実現します。
尚、構築したWEBサーバーをインターネットへ公開するには、 WAN側 (インターネット側) の固定グローバルIPアドレス1個  独自ドメイン名の取得 がさらに必要となります。

例: 202.210.230.112 や sumtown.net など

それにあたり、取得したWAN側 (インターネット側) の固定グローバルIPアドレスと独自ドメイン名は、名前解決上で互いに等しいものとして紐付けられなければなりません。
そして最終的に、ルータを設定するための管理ソフトを使って、WAN側 (インターネット側)からのHTTPプロトコルによる接続の要求は全て、
LAN側 (イントラネット側) で空きIPアドレスを割り当ててDMZ側に移したWEBサーバーへ転送するようにルータを設定します。
これによりサーバーは、インターネットへ公開されます。

見出しボタン SUMシリーズ Linuxサーバー 導入トータルサポートのご提供内容について

          PDFファイルダウンロードアイコン 導入トータルサポート価格表【SUMWEB/SUMMONITOR】       PDFファイルダウンロードアイコン 導入トータルサポート価格表【SUMFILE】

見出しボタン SUMシリーズ Linuxサーバー レンタルでのご提供内容について

          PDFファイルダウンロードアイコン レンタル料金表【SUMWEB/SUMMONITOR】       PDFファイルダウンロードアイコン レンタル料金表【SUMFILE】

          PDFファイルダウンロードアイコン     SUMシリーズ Linuxサーバー レンタル契約書

見出しボタン Windowsサーバーに対して、Linuxサーバーを仮想マシン構築するメリットとは?
  1. サーバーOSの使用にかかる基本料金/追加ライセンス料(使用ユーザー人数や使用デバイス数・仮想OS毎に累積的に課される)を極めて低く抑えられるため、
    導入運用コストが非常に安い。エンジニアの作業費のみで導入が可能。1人の作業エンジニアの保有するスキル範囲が広ければ広いほど、導入運用コストを低く抑えられる。
  2. 個人/法人ユーザーの区別なく、高額なWindowsサーバーOSの基本料金と追加ライセンス料金(いわゆるCAL料金や仮想環境におけるML料金)を全く払う必要がない。
    つまり、ベンチャー企業・中小企業にとって、Web/ファイル共有サーバー導入・運用のIT初期投資リスクの問題を解消し、運用開始後の回収失敗による債務超過を未然に防ぐことができる。
  3. 取得価額を可能な限り低く抑えながら高性能・高品質で安定した LinuxサーバーOSを低価格なPCサーバ上で改良・構築して運用することにより、
    サーバー(固定資産)の取得価額を余裕で非課税対象評価額に抑えられる。つまり、消費税のみを支払うことで固定資産税を支払う義務を負わなくて済む。
  4. カーネルのサイズが小さくハードウェア資源(メモリ、ハードディスク容量など)の消費が少ないため、サーバーまたはスーパーコンピュータとして利用することによって
    金融/宇宙産業/ビッグデータなど瞬時に並列超高速演算処理を実行するシステムとして顕著な実績と多大な貢献を日を追うごとに積み重ねている。
  5. 低スペックもしくは4-5年落ちのサーバー機でも、適切にカスタマイズすることにより安定稼動と高速演算処理を同時に提供するシステムを実装できる。
  6. WindowsサーバーOSに比べて予期せぬハングアップや「ブルースクリーン・オブ・デス」に陥る危険が非常に少なく、
    金融/宇宙産業/医療分野などシステム停止が許されないミッションクリティカルシステムの安定稼動の実現に対して顕著な実績と多大な貢献を日を追うごとに積み重ねている。
  7. サイバー攻撃処理の実行の糸口として悪用されるメモリ・I/O資源確保用変数のセキュリティホールの全体把握は
    GUIの実装に適した C++/C#/Java などのオブジェクト指向言語の宿命とも言える大量の親子クラス階層間のスコープの見通しの悪さに阻まれて事実上不可能な点を背景に、
    高信頼性・高セキュリティ用途のサーバー設計過程でのGUI環境の使用は度々タブー視される傾向にある。
    Linux Webサーバーは、セキュリティバグの発見遅れにつながるGUIを一切使わずにCUI(CLI) 環境オンリーで自由にカスタマイズ構築できる。
  8. Linux Webサーバーは、一貫してテキストベースのCUI(CLI) 環境オンリーでサーバーを構築できるため、
    サーバー構築管理におけるバグ・ 脅威の発見と設定ファイルのチェック変更および致命的な脆弱性が見つかり不要となったプログラムから別プログラムへの代替と一切の不要サービスの起動停止による
    セキュリティ強化
    を vi, emacs などのシンプルなテキストエディタのみで短時間に行える。
    したがって、悪意ある者がウイルス等のマルウェアを感染させたりサーバー設定ファイルや機密ファイルへのアクセスに必要な管理者ユーザー権限を不正に奪取するのが
    非常に困難なサーバーに改変しカスタマイズできる。

      ランレベル3(init 3)動作モード環境 = 家の壁から全てのWindow(窓という穴)を取り除いた環境 で作り込む構築手法の徹底
    結果として、Windowsサーバーに比べてウイルス感染のリスクを極小化し、
    ネットワーク経由での不正なサーバー侵入・社内情報の引き出しとウィルスのサーバー内部での増殖、その結果として被る損害賠償といった経済的損失のリスクを軽減できる。
    技術参考資料(英文資料の和訳)
  9. ソースコードが完全公開されているので、必要なソフトウェアを業務上・技術上の課題とニーズにできる限りマッチさせるようにカスタマイズできる。
  10. 各種ソフトウェアの開発は、全世界の膨大な数の開発者の間でのプロジェクトで行われるため、バグ修正のリリースが早い。